食育資格のひとつとして知られている食生活アドバイザーですが、その親しみやすい響きから興味を持っている方も多いのではないでしょうか?
さまざまな角度から食生活が考えられるようになりますので、毎日の食事がもっと楽しくなりますよ。
食生活アドバイザーとは、どんな資格?
食生活アドバイザーは、食生活に関するさまざまな知識を持っており、その知識を健康管理などに活用できるだけの能力があるということを示す資格になります。
食生活アドバイザー3級、食生活アドバイザー2級のふたつのレベルがあり、特別な受験資格もないため、食に興味のある方であれば誰でも取得を目指すことができます。
推奨する企業が多く、活躍の場はが広い!
- 食に関して幅広い知識を学べる
- 「食生活アドバイザー ●級」と履歴書に書ける
- 独学で勉強しても合格できる!
家庭内で役立つことはもちろん、飲食業界、販売現場や流通現場、医療・福祉・介護業界、学校など幅広い業界で役立ちます!資格取得しておくと、就職・転職に有利で昇給や昇格の期待もできます。
食生活アドバイザー受験生の声
食生活アドバイザーの資格取得で学べること
食生活アドバイザーは、健康管理の基礎から食習慣やマナーについて、食生活における消費者としての基礎、ごみ処理やリサイクルまで、食生活に関する様々なことを勉強していきます。
飲食業界などについても知ることができますので、楽しみながら勉強をしていくことができますよ。
就職や昇給に有利!
食生活アドバイザーという資格は、仕事でも活用していくことができます。食に関する業界で役立てるだけではなく、最近では企業のほうから取得を推奨していることもあります。
資格取得によってよってキャリアアップを目指していくこともできますし、それに伴って年収アップも期待できるのではないでしょうか。
食生活アドバイザーという資格を活かして、セミナーや講座といった新しい仕事を開拓していくことも十分に可能です。
私生活で役立つ知識ばかり
料理を趣味としている方であれば、趣味としての料理をレベルアップさせることができます。
また、今いるパートナーや将来できるであろうパートナー、将来的に結婚したときに生まれてくるお子さんの食生活を支えることもできます。
食事というものを通して身近な人を幸せにすることができるので、取得しておいて損はないですね。もちろん、自分も満足感や充足感を得られますので、幸せになれます。
食生活アドバイザーの難易度
食生活アドバイザーは3級も2級も、そこまで難易度は高くありません。比較的優しい資格で独学でも十分合格できます。勉強自体は1か月から3か月ほどでできるはずです。
もともと食の分野で活躍していたという方であれば、勉強時間をさらに短縮することもできるでしょう。
もちろん、独学でも合格を目指すことはできます。
合格率
3級
一般受験者の合格率:57.93%
講座受講者の合格率:83.83%
2級
一般受験者の合格率:38.09%
講座受講者の合格率:74.36%
(2015年度実績)
食生活アドバイザー検定の試験概要
試験内容
- 栄養と健康(栄養・病気予防・ダイエット・運動・休養など)
- 食文化と食習慣(行事食・旬・マナー・配膳・調理・献立など)
- 食品学(生鮮食品・加工食品・食品表示・食品添加物など)
- 衛生管理(食中毒・食品衛生・予防・食品化学・安全性など)
- 食マーケット(流通・外食・中食・メニューメイキング・食品販売など)
- 社会生活(消費経済・生活環境・消費者問題・IT社会・関連法規など)
合計90分
出題形式
3級理論問題:選択問題(マークシート形式)
2級理論問題:選択問題(マークシート形式)+筆記問題(記述形式)